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| |1923〜1955 |1955〜1969 | 1969〜1997 |1993〜|Kシリーズ | |
| ■車種別編集にあたり以下の文献より引用・参考にいたしました■ 「MOTORCYCLIST 別冊」(主に1981年3月号〜5月号「BMW STORY特集) 八重洲出版 /「BMWモーターサイクル 風の軌跡」 ゲロルト・リングナウ著 ダイヤモンド社/「単車 BMW」 小関和夫著 池田書店/「アウトバーンの疾駆」 成美堂/「モーターサイクル 賛歌」 月刊ライダースクラブ/「アウトバーンの栄光 BMW」 成美堂/「BMWモーターサイクル史」 ブルース・プレストン著 グランプリ出版社/ |
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●R26 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル直立単気筒OHV ボア・ストローク68×68mm 総排気量245cc 圧縮比7.5 最高出力15ps/6,400rpm 最高時速128km(サイドカー90km) ●変速機 4段リターン 変速比@5.33 A3.02 B2.04 C1.54 最終ギヤー比4.16(サイドカー用5.2) ●寸法 全長2.090 全幅0.660 全高0.770(各m) 乾燥重量158kg 燃料タンク容量 15リットル オイル容量1.25リットル タイヤサイズ フロント2.15-18 リヤ3.25-18 ●価格 2,150マルク |
| 55年に登場した一連のアールズフォーク+スイングアーム式サスペッションを備えたセミスポーツ型の250ccモデル。ソロで128kmは当時のトップモデル。BMW単気筒の高級指向化はR25/3あたりから始まり、ソフトな足まわりの採用で完成されたといっても過言ではあるまい。R25/3で特徴ともなっていた道中の長い吸入管は廃止され、キャブ後方にエアーエレメントを備える。リヤのスイングアーム化に対処し、ピボット部はU字形フレームに設けられているのが、ツィンモデルとの違いだ。ホイールは18インチになった。 |
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●R50 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル水平対向2気筒OHV ボア・ストローク68×68mm 総排気量490cc 圧縮比6.8 最高出力26ps/5,800rpm 最高時速140km(サイドカー100km) ●変速機 4段リターン 変速比@5.33 A3.02 B2.04 C1.54 最終ギヤー比3.18(サイドカー用4.57) ●寸法 全長2,125 全幅0.66 全高0.725(各m) 乾燥重量195kg 燃料タンク容量 17リットル オイル容量2リットル タイヤサイズ フロント3.50-18 リヤ4.00-18 ●価格 3,235マルク |
| 55年に発表され、フロントにアールズフォーク+リヤにスイングアーム式サスペッションのシリーズ中間に位置するR50。乗り心地は飛躍的に向上。新しい足回りのの採用は、乗り心地、ロードホールディング、ブレーキ効果向上の3つに要約されている。フロントフォークのストロークは129mmで、柔らかいレートのスプリングが入れられており、ブレーキのアームをスイングアームに付けることで、アンチノーズダイブ効果を発揮させた。外観的にはベースモデルR51/3の19インチホイールから18インチにひとまわり小さくなり、スポーティな、浅いフェンダーが設けられている。 |
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●R69 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル水平対向2気筒OHV ボア・ストローク72×73mm 総排気量590cc 圧縮比8.0 最高出力35ps/6,800rpm 最高時速165km ●変速機 4段リターン 変速比@5.33 A3.02 B2.04 C1.54 最終ギヤー比3.18(サイドカー用
4.25) ●寸法 全長2,125 全幅0.722 全高0.725(各m) 乾燥重量202kg 燃料タンク容量 17リットル オイル容量2リットル タイヤサイズ フロント3.50-18 リヤ4.00-18 ●価格 3,950マルク |
| R68の後継モデルが、R50同様の足まわりをもったR69である。最高出力はR68の35馬力と同じだが、発生回転数は200rpm低い6,800rpm。ハンドル左側にレバーを持つ手動進角付、乗り味はマニア向けで165kmをマーク。当時の最速スーパースポーツ車。 |
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●R60(R60/2) 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル水平対向2気筒OHV ボア・ストローク72×73mm 総排気量590cc 圧縮比6.5(7.5) 最高出力28ps/5,600rpm(30ps/5,800) 最高時速145km(サイドカー110km) ●変速機 4段リターン 変速比@5.33 A3.02 B2.04 C1.54 最終ギヤー比3.13(サイドカー用
4.33) ●寸法 全長2,125 全幅0.660 全高0.725(各m) 乾燥重量195kg 燃料タンク容量 17リットル オイル容量2リットル タイヤサイズ フロント3.50-18 リヤ4.00-18 ●価格 3.235マルク |
| R50同様、Touring and Sportsの位置づけを持つ600ccモデル。エンジンベースはR50と同じだが、ボリュームアップされ、60年型以降のモデルR60/2(1960-69)は、強化されたクランクとカムシャフトをもち、圧縮比を7.5と高められ最高出力が28→30psにアップされている。また、R60の特徴としてチョーク機構付きエアークリーナーケース、ロッカーカバーはR50と同形状だが、シリンダーフィンの形状の違いがある。BMWのイメージを決定づけたサイドカー付きも販売され当時スティタスシンボルであった。 |
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●R27 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル直立単気筒OHV ボア・ストローク68×68mm 総排気量245cc 圧縮比8.2 最高出力18ps/7,400rpm 最高時速130km(サイドカー90km) ●変速機 4段リターン 変速比@5.33 A3.02 B2.04 C1.54 最終ギヤー比4.16(サイドカー用5.2) ●寸法 全長2.090 全幅0.660 全高0.770(各m) 乾燥重量162kg 燃料タンク容量 15リットル オイル容量1.25リットル タイヤサイズ フロント2.15-18 リヤ3.25-18 ●価格 2,430マルク |
| アールズ最後のBMW単気筒が、R27。外観はR26に似ているが、大幅な改良が施されている。エンジンはR26よりピーク回転が1,000rpm高く、2馬力のアップで18ps。これはR50Sのシリンダーを一つにし立てたような性能だった。単気筒エンジンがバランス面で不利なことは、BMW初の単気筒、R39(1925-27)の場合同様、いくらBMWのエンジニアリングが進んだ60年代でも、18/7,400rpmのシングルエンジンのバイブレーションには悩まされた。解決策は、BMW初のラバーマウントであり、クランクケース前方2ヶ所、ミッションケース後方2ヶ所、そしてシリンダーヘッド部の計5ヶ所をラバーマウントしている。当時のマニュアルには、ラバーチェックを16,000km走行ごとに行うよう指定してある。BMW単気筒は時代の要求で生まれたが、その終えんも、ニーズに合わなくなったからであり、当時交通手段として4輪が目覚しい普及をとげ、かといって、MC愛好者には、とてもR27はスポーツバイクとしてうつらなかった。 |
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●R50S 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル水平対向2気筒OHV ボア・ストローク68×68mm 総排気量490cc 圧縮比9.2 最高出力35ps/7,650rpm 最高時速160km ●変速機 4段リターン 変速比@4.171 A2.725 B1.938 C1.54 最終ギヤー比3.58(サイドカー用4.33) ●寸法 全長2,125 全幅0.66 全高0.725(各m) 乾燥重量198kg 燃料タンク容量 17リットル オイル容量2リットル タイヤサイズ フロント3.50S-18 リヤ4.00S-18 ●価格 3,535マルク |
| 1960年、発表後5年を経て、一連のアールズBMWはパワーアップが図られ、フラットツィンモデルは"S"付きになった。Touring
and Sportの位置付けを持つR50から発展したR50SはSportマシンでR69Sと同じビング製26mmФのキャブレターが装着され35馬力を誇った。しかし、兄弟モデルのR69Sの長寿ぶりに対し、1,634台生産されたのみで短命に終わった。R50とR50Sとの外観上の違いは、フインが2本のシリンダーヘッドカバー、フィン付きのエキゾーストクランプ、R50の丸型に対し、大きくダ円状のシリンダーと大きなエアークリーナーケースであり、世界初油圧式ステアリングダンパーを備えていた。 |
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●R69S 主要諸元●エンジン 空冷4サイクル水平対向2気筒OHV ボア・ストローク72×73mm 総排気量590cc 圧縮比9.5 最高出力42ps/7,000rpm 最高時速175km) ●変速機 4段リターン 変速比@4.171 A2.725 B1.938 C1.54 最終ギヤー比3.13(サイドカー用4.33) ●寸法 全長2,125 全幅0.722 全高0.725(各m) 乾燥重量202kg 燃料タンク容量 17リットル オイル容量2リットル タイヤサイズ フロント3.50S-18 リヤ4.00S-18 ●価格 4,030マルク |
| R69を更にチューン、かつ乗りやすい自動進角にしたモデル。吟味されつくした材料、入念な仕上げのBMWエンジニアリングを凝縮したともいえるモデルが、アールズフォーク付きの頂点を極めた、R69S。(写真は村山モータース製のサイドバッグ付き)42ps/7,000rpmの高回転・高出力に対処するため、クランクシャフト後端の支持は、R69などのボールからローラーベアリングに、また、クランクシャフト発電機前には、バランサーを備え、高回転でのクランクシャフトの芯振れ/耐久性を向上していた。R69Sは小さな部品に至るまで細心の注意が払われていた。それは、長年にわたるBMWポリシーの昇華され尽くした姿であったが、必ずしも、販売台数はBMW
R69Sの完璧さには比例しなかった。それは60-69年の間に、11,317台のR69Sしか造られなかったことが、世のMCファンのニーズが、移りいくことを示していた。 |
| テクニカルデータ R50 R60/2 R69S |
| このテクニカルデータは新車購入時についてくる取扱説明書(英語版)の、主に、データ部分を抜粋して掲載してあります。その説明書には、ツアースポーツモデルである500ccのR50,600ccのR60,スポーツモデルであるR69Sは同じフレームを用いているため、一緒に説明してあります。(油脂類なども当時のまま掲載) |
| バイク形式 | R50 | R60 | R69S | |
| エンジン | エンジンの形式 | V型に吊り下げられたバルブを持つ4サイクルエンジン | ||
| 有効出力(PS) | 26 | 30 | 42 | |
| とその回転数(rpm) | 5800 | 5800 | 7000 | |
| シリンダーの数 | 2 | 2 | 2 | |
| シリンダーの配置 | 水平対向 | 水平対向 | 水平対向 | |
| シリンダー系(mm) | 68 | 72 | 72 | |
| ピストン行程(mm) | 68 | 73 | 73 | |
| 排気量(cc) | 493 | 593 | 593 | |
| 圧縮比 | 7.5:1 | 7.5:1 | 9.5:1 | |
| カムシャフト調整 | バルブの遊びは2mm(許容範囲+-2.5度) | |||
| 吸気バルブ開 | 上死点より6゜ | 上死点より6゜ | 上死点より4゜ | |
| 吸気バルブ閉 | 下点より3.4゜ | 下死点より3.4゜ | 下死点より4.4゜ | |
| 排気バルブ開 | 下死点より3.4゜ | 下死点より3.4゜ | 下死点より4.4゜ | |
| 排気バルブ閉 | 上死点より6゜ | 上死点より6゜ | 上死点より4゜ | |
| エンジンが冷えた状態でのバルブの遊び | ||||
| 吸気バルブ(mm) | 0.15 | 0.15 | 0.15 | |
| 排気バルブ(mm) | 0.20 | 0.20 | 0.20 | |
| 潤滑装置 | 強制潤滑 歯車ポンプによる回転式潤滑 | |||
| オイリパンはモーターケーシング下部 | ||||
| キャブレター | 形式(2つの針調整式ノズルを持つBiing社製キャブレター) | |||
| Bingキャブレタータイプ | ||||
| キャブレター右側 | 1/24/149 | 1/24/151 | 1/26/91 | |
| キャブレター左側 | 1/24/150 | 1/24/152 | 1/26/92 | |
| キャブレター口径(mm) | 24 | 24 | 26 | |
| メインノズル | 120 | 125 | 130 | |
| 針調整式ノズル45-251/ | 1308 | 1308 | 2108 | |
| ノズル針 | 46-255 | 46-255 | 46-254,No4 | |
| 針位置 | 3 | 3 | 2 | |
| アイドリングノズル | 35 | 35 | 35 | |
| アイドリングノズルネジ(開ける) | 1〜2.5回転 | 1〜2.5回転 | 1〜2.5回転 | |
| スロットルバルブ | 22-542 | 22-542 | 22-542 | |
| フローと重量 | 7g | 7g | 7g | |
| 吸気フィルター | 両サイドのキャブレターとも共通の乾式フィルター | |||
| R50とR60はチョークバルブ付き、R69Sはチョークバルブ無し | ||||
| 電装系機器 | 点火装置 | マグネット式発電機 Bosch製 MZad/R | ||
| 駆動 | カムシャフトに直結、回転数はカムシャフトの半分 | |||
| コンタクトブレーカー接点間距離 | 0.35〜0.40mm | |||
| 発火点調整装置 | 自動遠心力調整器 | |||
| 発火点調整 | 上死点まで9度 | |||
| 調整範囲 | 30度KW | |||
| 最大早期発火 | 上死点まで39度+-2度 | |||
| プラグ R50,R60,R69S | Bosch W240T1またはBeru240/14 慣らし運転中はBosch W240T1またはBeru240/14 その後はBosch W260T1またはBeru260/14 |
|||
| 接点間隔 | 0.6mm | |||
| 点灯用発電機 | 調整スイッチ付きBoschLJ/CGE60/6/1700R5 | |||
| 駆動 | クランクシャフトに直結 | |||
| クラクション | KlaxonETF/4D | |||
| バッテリー | 6V,8Ah | |||
| ヘッドライト | BoschLE/MTA160×2(48/3) | |||
| ヘッドライト用電球 | 6V, 35/35W, バイラックスランプ | |||
| ポジョションニングランプ | 6V, 2W, 表示器用電球 | |||
| アイドリングコントロール用電球 | 6V, 2W, 表示器用電球 | |||
| 充電コントロール用電球 | 6V, 2W, 表示器用電球 | |||
| スピードメーター用電球 | 6V, 0.6または1.2W, 表示器用電球 | |||
| テール、ブレーキランプ用電球 | 6V, 5/18W, 二重電線電球 | |||
| ナンバープレート用電球 | 6V, 5W, | |||
| ウィンカー | HellaN181 | |||
| ウィンカー用電球 | 6V, 18W, 管状電球 | |||
| コンセント(単極) | サドルの下:サイドカーまたは懐中電灯用 | |||
| 駆動力伝達装置 | クラッチ | 膜バネ付き単板乾式クラッチ | ||
| トランスミッション | エンジンに組み込まれた4速トランスミッション。ショックアブソーバー付き | |||
| シフト | ラチェット式フットシフト | |||
| R50,R60,R69S | サイドカー付き | |||
| ギヤ比 | 1速 | 4.171:1 | 5.33:1 | |
| 2速 | 2.725:1 | 3.02:1 | ||
| 3速 | 1.938:1 | 2.04:1 | ||
| 4速 | 1.54:1 | 1.54:1 | ||
| 後輪への駆動力伝達 | 右側のスイングアームに組み込まれたドライブシャフト。後輪駆動装置はベベルギヤで駆動 | |||
| 後輪ギヤ比(サイドカー無し) | 3.13:1 | 3.13:1 | 3.13:1 | |
| 歯数 | 8/25 | 8/25 | 8/25 | |
| 後輪ギヤ比(サイドカー付き) | 4.33;1 | 3.86;1 | 4.33:1 | |
| 歯数 | 6/26 | 7/27 | 6/26 | |
| シャーシー | フレーム | スチールパイプダブルクレードルタイプ | ||
| サスペッション | 2つの伸縮するテレスコープ型スプリングと油圧式ダンパー | |||
| ブレーキ | 軽金属ドラムブレーキ(ねずみ鋳鉄リング付き) | |||
| ブレーキドラム200×35mm | ||||
| 有効ブレーキパッド面積 182センチ平方メートル | ||||
| 前輪ダブルブレーキ(ブレーキシュー2枚) | ||||
| 後輪シングルブレーキ | ||||
| ホイール | ||||
| サイドカー無し | スチール製 2.15B×18(スポーク40本) | |||
| サイドカー有り | スチール製 前輪2.15B×18、後輪2.75C×18 | |||
| タイヤの大きさ サイドカー無し | 3.50-18 | 3.50-18 | 3.50-18S | |
| サイドカー付き(後輪) | 4.00-18 | 4.00-18 | (4.00-18) | |
| バランサーの最大重量 | ホイールの内側で9g | |||
| タイヤの空気圧(過気圧) | 前輪 | 後輪 | サイドカーのタイヤ | |
| ソロ | 1.7 | 1.8 | - | |
| タンデム | 1.7 | 2.1 | - | |
| ソロ+サイドカーに乗車 | 1.7 | 1.9(後輪が4.00-18) | 1.9 | |
| タンデム+サイドカー乗車 | 1.7 | 2.7(後輪が4.00-18) | 1.9 | |
| サイズ | 荷重の無い場合(ウィンカーを除く) | |||
| 最大幅 | 660mm | R69S=722mm(シリンダー) | ||
| サイドカー無しのステアリング幅 | 660mm | |||
| サイドカー付きのステアリング幅 | 745mm | |||
| サイドカー付きの最大幅 | 1625mm | |||
| 最大高さ | 980mm | |||
| サドル高さ | 725mm | |||
| 最大長さ | 2125mm | |||
| サイドカー付きの最大長さ | 2400mm | |||
| サイドカー無しのホイールベース | 1415mm | |||
| サイドカー付きのホイールベース | 1450mm | |||
| サイドカー付きの車輪間隔 | 1100mm | |||
| 地面との隙間 | 135mm | |||
| 重 量 | 自重=運転可能なオートバイ(オイル、燃料、工具を含む) | |||
| 運転可能(kg) | 198 | 198 | 202 | |
| サイドカー付き(kg) | 320 | 320 | (324) | |
| 許容重量(自重+乗員重量+荷物重量)(kg) | 360 | 360 | 360 | |
| サイドカー付き(kg) | 600 | 600 | (600) | |
| タイヤにかかる許容重量 | ||||
| 前輪(kg) | 150 | 150 | 150 | |
| 後輪 ( )内はサイドカー付き(kg) | 225(320) | 225(320) | 225 | |
| サイドカー(kg) | 160 | 160 | (160) | |
| 速 度 | 慣らし運転を終えたオートバイの最高速度。空気抵抗、操縦者の身長、ライディングポジション、服装の影響があります。 | |||
| 最高速度 | ||||
| 座ったライディングポジョション | 130 | 135 | 160 | |
| 伏せたライディングポジョション | 140 | 145 | 175 | |
| サイドカー付き | (100) | (110) | - | |
| 加速( )内はサイドカー付き | R | |||
| 0-50km/h(sec) | 3.2 | 2.8(4.5) | 2.6 | |
| 0-60km/h(sec) | 4.1 | 3.5(6.0) | 3.3 | |
| 0-80km/h(sec) | 6.8 | 6.0(10.3) | 5.3 | |
| 0-100km/h(sec) | 10.3 | 8.8(16.5) | 7.5 | |
| 0-120km/h(sec) | 14.3 | - | 11.1 | |
| 0-140km/h(sec) | - | - | 16.0 | |
| 0-1000m(sec) | 33.6 | 32.0(39.9) | 30.1 | |
| ガソリンと潤滑油 | ||||
| ガソリン | レギュラー | レギュラー | ハイオク | |
| タンク容量 | 17リットル | |||
| リザーブタンク | 約2リットル。約30km走行可能 | |||
| 潤滑油 | BMWサービスステーションで推薦された保証付きの潤滑オイル | |||
| エンジンオイル(注1) | HD-オイルのマークが付いたオットーエンジン用オイル、2リットル | |||
| 大気温度 | 種類 | |||
| 0度C以下 | SAE10W30 | |||
| 0度C〜30度C | SAE30 | |||
| 30度C以上或はスポーツ走行 | SAE40 | |||
| トランスミッション | 夏・冬ともオットーエンジン用のHD-オイルSAE10W30 0.8リットル | |||
| ドライブシャフト | 夏・冬ともエンジンオイルSAE40 150cc | |||
| 後輪駆動装置 | 夏・冬ともエンジンオイルSAE40 150cc | |||
| コンタクトブレーカー用潤滑フェルトと遠心力調整器 | Bosch製グリスFt1v4 | |||
| ハブとその他のグリス注入箇所 | 溶解温度180度の多目的潤滑グリス | |||
| 燃費 | 運転の仕方によって異なります | |||
| サイドカー無し | 20/L | 19.6/L | 18.8/L | |
| サイドカー付き | 16.9/L | 15.3/L | --- | |
| オイル消費量(1000kmあたり) | 0.5〜1リットル | 0.5〜1リットル | 0.5〜1リットル | |
| (注1)現在は通年SAE20W50(当時、SAE20W50は販売直後でまだ普及していなかった)→クリメカ解説 |
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