今月は栃木県那須の秘湯、北温泉を訪ねてみようと思います。
小生、だいぶ前から、北温泉は良いところですよ、と聞いていました。
10月の定例会まで待ちきれなくて、9月の3日にわがクラブの長老、古本翁を誘い下見のツーリングを企画しました。
長老とは9時に佐野パーキングにて待ち合わせでしたが、長老も久方ぶりのお楽しみのようで、だいぶお待ちのようでした。
那須インターより、今回、皆さんと食事をした「瑞穂蔵」にて団子汁等を楽しみ、のんびりと那須岳を眺めてから、本日の宿、北温泉に早めに向かいました。
|
長老・古本翁(82歳)R1100RSでの参加でバリバリの現役です。 |
ここの温泉「北温泉旅館」には大小取り混ぜて6個の湯船があり、それぞれを味わいました。
源泉は天狗の湯(大きな天狗が2体居座っておる)という湯船の崖の上にあり,途中より高温のお湯が滝のように流れています。
(那須の御用邸までここから温泉を引いているそうです。)
|
|
お湯が裏山の斜面を奔流となって駆け下りている
|
天狗の湯 |
|
|
芽の湯 |
河原の湯 |
|
|
相の湯 |
泳ぎ湯 |
|
宿も明治以前、明治、昭和と増築のため迷路のようでした。
料理もこの宿らしき地元で採れた新鮮な、青物、さらには長期の保存食など素朴な品で秋の夜長も地酒と共にゆったりと過ぎてゆきました。
4日は、長老は早々の帰宅との事、那須インターまで見送り、「那須オルゴール美術館」にていにしえの良き音を聞きながら、一時を過ごし、東京より那須に移住した、友人夫婦の顔を見るだけのつもりが昼飯を一緒にすることになり、別れてから甲子高原(かしこうげん)有料道路(最近無料になった、交通量が少なく眺めの良いツーリングコース、唐松の紅葉の頃走ったことがありますがすばらしい眺めでした。)経由、白河インターより高速にて、途中宇都宮でものすごい集中豪雨に会いながらの帰京でした。佐野パーキングは路面が乾いていました。
さて、今回の10月定例会には11名の参加があり、さらに須田さんのご子息がツーリングレビューで参加され、懐かしい単気筒の快いサウンドを響かせておりました。(息子と走れる須田さんがうらやましい)
さらに体験参加の 井形さんも加わり総勢13名でのスタートでした。
(彼も体験ツアーの印象が良かったのと昼飯がおいしかったようで、11月のフェスティバルも見学ツアーで参加され、来年度より入会されるようです。)
瑞穂蔵で早めの昼食をすませ、北温泉にて温泉を楽しみ、有志により来年わがクラブが、「BMWフェスティバル」を催す「りんどう湖ロイヤルホテル」に寄り、担当者と簡単な打ち合わせをし、会長、事務局、須田さん親子、群馬の田中さんの6台で宇都宮からの渋滞と雨の中6時30分ごろ、無事帰宅しました。
|