4月24日
集合場所はいつもの「駒寄PA」9時に集合出発だ。
早めに行くと、すでに土方夫妻は到着していた。
定刻前には、ゾロゾロと全員集合となり、皆さん血色の良い顔をしている。
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今回のコー スは群馬県・川場村の散策ツーリングである。
最初の訪れた「清瀧山・吉祥寺(きっしょうじ)」【地図】は以前に嫁さんと訪ねたことが有り、拝観料(一人500円)を取るだけの価値がある立派な寺である。
春の草花を鑑賞するには絶好な季節である。境内には、満開の桜をはじめ、水芭蕉やリュウキン花・白木蓮等々咲き乱れていた。
事前に地元の饅頭屋にお寺の話を聞くと、「地元の人はお金を払ってまでは行かないから解からない」との返事。どうやら「タダ」の言葉には集まる習性が根付いている村民らしい。(当日は仲間に貰ったホンダビート「四輪」で15分だけ参加の饅頭屋の敬ちゃん)
清龍山・吉祥寺(本堂を望む) |
1時間程ゆっくりと見て回り、昼食の川場村・道の駅に向い、ここで各自に自由に昼食を取ってもらった。
そうそう、忘れてはならね!今回もタメちゃんが「おやき」を沢山持って来てくれた。これこそ手作りの絶品「おやき」だ。
家に帰って、お寺で見つけた山根味噌を着けて食べたら、これが、ほんと旨かった。
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手作り「おやき」 |
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タメちゃんは、腰も曲がらずに同じ話もないし、とても85歳とは思えない。車は運転するし、裁縫・編物・レザークラフト・家庭菜園と趣味も多彩である。ボケてる暇もないのだろう。
ただ、本人いわく「毎年・知合いが空に飛んで行くので寂しい〜」との事。
そのタメちゃんに、連休中に、もう一日サイドカーのパッセンをお願いした。
パッセンジャーのタメさん(85歳) |
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昼食後に駐車場に集合をし、ここからは各自・自由のコースで帰ることとし、流れ解散となった。
小生のグループは名勝・発地(ほっち)のヒガンザクラをみてから、天狗で有名で日本一の天狗面がある迦葉山(かしょうざん)へ昇り、月夜野から永井食堂(痛風モツ煮店)にて解散となった。
群馬県・沼田市、発地のヒガンザクラ |
迦葉山(かしょうざん)にて |
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今年になって初めてのサイドカーツーリングのためか、帰宅してから肩にコリ感が残った。
エンジンの調子はすこぶる良いのだが、パッセンを乗せての山道は疲れるのも事実。自分のペースで走ればさほどでは無いが、グループ走行だとそうともいかない。
皆さんと別れ、中之条町の新しくオープンしたふるさと交流センター「つむじ」を尋ね、峠を越えながらの帰宅となった。
本日の走行距離は2 1 5 km、千葉から参加の吉野さんの片道にも及ばないが、毎回、遠くから参加してくれる会員には感謝します。
今年は何キロ走れるか?
不況のあおりを受けるであろうと思うと、今一、モチベーションも上がらない。とボソる玉葱小僧でした。
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