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2010年10月10日~11日 静岡県・西伊豆
練馬の福田

  出逢い岬(戸田にて)

 富士の絶景と旨い海鮮を求めて伊豆ツーリング

 みちのくツーリングから1ヵ月振りに仲間と走る伊豆海鮮ツーがやってくる。矢張り気になるのはお天気で、週間天気情報が気に成り毎日チェックチェックの連続。3日前では、雨雲は予報よりも一日早く土曜日に通過と云う事で安心したものの、2日前に成ると出発当日の午前中にかなり激しい雨を伴う雲が、関東を通過するとの厳しい予報が発表されてしまった。

  天は我を見放した! 

 何処かで聞いた事のあるフレーズ。新田次郎「八甲田山死の彷徨」の映画では北大路欣也が天を仰いで発したセリフです。いささか古くて申し訳ありません。

 小生含め参加のメンバー全員は雨対策に余念がなかったと思います。小生は前日何時もの2りんかん迄シールドの曇り止めと超撥水ケミカルを購入して準備万端!しかしこの事で頭がいっぱいに成ってしまい後々トラブルを引き起こしてしまい皆様にご迷惑と心配をお掛けする事になろうなどとは考えもしませんでした・・・


10月10日

 8:30に集合場所の海老名SAに着くと早くも殆どのメンバーは集まり1ヵ月振りの仲間の会話で早くも盛り上がっております。

その頃には雨は殆ど気に成らない程度までに成りましたが、何故か千葉の吉野さん一人が傘をさし且普段の恰好で話をしていて同じメンバーとは趣を異にしています。


 話を聞きますと出発時間帯の千葉県は豪雨で道路は川と化し、立体交差点などは水没していて、とてもバイクが走れる状況で無くサポートカーを兼ねてロングのワンボックスカーでの参加に成ったとの事でした。

 スタートの9時前、恒例のミーティングを今回の幹事の中島さん(副会長)よりコース説明、休憩地、安全運転の遵守等が有った後、エンジンスタートし楽しいツーが開始されました。

 すぐ先の厚木で東名高速と別れ小田原厚木道路の大磯ICで降り、無料(来年3月まで)の「西湘(せいしょう)バイパス」に入りましたが、1台を除いては皆分かっていても少しばかり不安なのかETCゲートを通過して行きましたが、0円の表示を確認して安堵した次第です。

 幹事さんは快晴を想定して爽やかな「西湘バイパス」を設定されたと感じましたが、生憎のお天気で海は濁り霞んでいて湘南ボーイの裕次郎ではなく、霧にむせぶ夜を少しだけ口ずさんでいたら10分程で休憩地「西湘PA」にに到着しました。

普段の土日はバイクで溢れている西湘PAだが、雨のせいか少なめだった。

 10:10いよいよ箱根路「箱根新道」(来年3月まで無料)を目指してスタート。

 走り出して車線を右に振ると、小生の100RSのフロントが正常なハンドリングとは程遠い動きを感じ、停止して覗いてみると、タイヤが凹んで見えた為、横にいた吉川さんに声を掛け、側道に移動して降りて確認したら、パンクなどの異常は認められずOKサインを出し車線に戻ったが、やはり正常な状態ではない。

 皆さん心配してくれ無線で「先の安全な場所まで行け」と云って戴いてるようなのですが残念ながら私の耳には全く届きません。何故なら無線が付いていないのです。

 何とか、側道の広い所に停車して点検することになった。


本線渋滞の側で、フロントのエアー漏れの点検

 やはりパンクはしてないようだ。そのまま走り、箱根新道入り口のSAで本格的に確認した所、エアーが全然少ないではないか!
 宮野さんのDSKの車載ポンプを借りエキスパンダーよろしく汗だくで頑張ったが、私の体からの体力漏れの方が多く途中で断念。

 渡辺さんのフットポンプを借りて今度は順調に入っているが、入れるそばから抜けているようでパンパンには成らず思案していると、もうそろそろ出番かと満を持して吉野さんが”車に乗せましょうか?”と声を掛けて下さいました。

 他に方法が無ければこれ以上ここで時間を消費しても申し訳ないな、と思った直後、吉川さんから嬉しい最終兵器のタイヤパンドー!但しこれは応急処置でタイヤをダメにする?、との意見も有りましたがエアーが入って漏れも止めるので自己責任で注入開始!

 効果てきめんで漏れは無くなり走行可能までエアーも入りやっと再スタートになりました。

頂上の箱根峠のGSで少しエアー足したがその後は漏れはなく問題なかった。 
 
  吉川さん始め皆様ありがとうございました。

 さて、トラブルは今後のご参考に少々長くなりましたので本題の楽しいツーレポに話を戻しましょう。

 十国峠を通過して伊豆スカイライン(来年3月まで上限200円)に入ったが、当初は雨と濃霧で殆ど前が見えなかったが、それも徐々に上がり休憩所「スカイポート亀石」に到着した頃には晴れて来た。


料金所を通過するころが一番雨が凄かった!!


以前伊豆ツー時の昼食に利用したことがあるがが、再び昼食を取る事に成った。

ここのメニューのライダー定番、ゴーゴー定食@1050円を殆どの方が注文し、見ても食べてもお腹が一杯で夕食の海鮮は別腹が無くては入らない状態、しかし当クラブでは若手に入る1人だけはご飯のお代わりをしていたのには周りはビックリでした。

 お腹が膨れたところで元気にエンジンスタートし、今回、初乗りピッカピカのR1200Rに乗る幹事中島さんの先導で達磨山高原を目指し皆快調に走って行きました。


休憩場所の「スカイポート亀石」に到着する頃には晴れて来た。

達磨山目指してスタート

ワインディングロードを走る


 昼食後は全員着ていたカッパは脱ぎ爽やかな高原の空気を胸一杯に吸う快適なワインディングを楽しみながら、達磨山に到着です。

ここからの富士山は幾度となく拝んでいますが、なかなかくっきりとした富士山に恵まれた事は少なく今までの天気を思うと見るまでは絶対にくっきりとは見えないだろう、と思ってましたが予想に反してその見事さは感動ものです。


達磨山にて、雲が横に伸びているが沼津の街並み、駿河湾それに富士山をハッキリ望むことが出来ました
 
ニューヨーク万博の日本紹介では、ここからの富士山を中心にしたパノラマ写真で世界にアピールしたそうです。
だるま山レストハウスから富士山を望む)

 高性能なデジカメでその見事な富士山を収めたり、相変わらずソフトクリームを食べる人など様々で、富士山を背景にして集合写真を撮ってからは、まだ時間的にも早いので「西伊豆スカイライン」を南に走り、土肥峠より一気に下り土肥に出ました。

 土肥金山を見学しようとなったが、
早く宿で休みたいとの声があり、そのまま宿に直行となった。

その宿「ピーディフライリゾートハウス」には駿河湾を左に見て快適なワインディングを30分ほど走ると着いた。

到着すると、事務局の鈴木さんから串本で開かれるBMWフェスティバルから新年会迄の確認が有り、その後は宴会まではサンセット富士を見学する人、近くの共同温泉浴場「
壱の湯」に行くなど思い思いに凄しました。


駿河湾に沈む夕陽(生馬さん撮影)

宿の目の前は戸田湾

共同浴場「壱の湯」右手が給湯場


 私は5人で吉野さんの車で5分程の「壱の湯」に行き本日の汗を流してきました。
入浴料は一人300円と安いのですが、地元民用の30枚3500円の安さにはビックリします。
 外には家庭風呂用の温泉湯が販売されていて200100円にはさらに驚きで、地元の方が軽トラに専用の300ℓ容器を積み給湯していました
 
 その方は源泉は50°で、沸かすより安いなど親切に色々な事を教えてくれました。

 さて、全員が待っていた宴会の始まりです。開宴に先立ち幹事の中島さんからご挨拶ですが、この度、初のお孫さんの誕生で皆さんから暖かい拍手の嵐、奥本さんは孫が7人とか!これも羨ましくおめでたい。

 長老の乾杯の音頭で宴会開始です。

 中島さんが「初孫」と云うお酒が有るとの情報でお祝いのお返し用に購入されたそうで、今回1本持参され我々にも振る舞って下さいました。
やはりおめでたいお酒は旨いの一言です。

いつもいつもの宴会風景

 宿の前に舟が付けられる環境の宿とあって海鮮尽くし、刺身の盛り合わせは無論ですが40cmはある地元の金目の煮つけ、まぐろのかぶと焼きは四人に一皿という豪華版でなかなか食べきれません。

それぞれの処で色々な話で盛り上がり楽しい宴会はあっという間に中締めの時間に成ってしまいました。





 部屋に場を変えて恒例の二次会ですが、いつも元気な土方さんは宴会で飛ばし過ぎて部屋に戻ってお休み状態です。

 各云う私も二次会に参加したものの、安田さんの大人の情報ですっかり酔いが周り、やはり今回も途中で眠たくなり部屋に戻り土方さんと共に夢の世界に入って行きました。

 何故かファンでも無い島田陽子とデートしている夢を見てしまいました。

10月11日


宿の窓から見た富士山、いつ見てもこの景色は最高です。

 翌朝は打って変わって朝から快晴で目の前の漁港と彼方の富士は北斎の浮世絵にも有った様な素晴らしさであった。

 朝はアジの干物を中心に美味しいご飯を皆さん2杯戴く、ダイエットも吹っ飛んで体重が戻ってしまう。


 記念撮影後、車上の人となり、お土産の漁港に行くと、何と白馬の騎士さんのドマニーが有りビックリ!!朝6:30に家を出て、ここで皆の顔を見に来たとのことでした。この気持ちがこの会の雰囲気を良くして永く続いている大きな要素なのだと感じた次第です。 

 その先のビューポイントで志村さんを入れてこの度の最後の集合写真を撮り解散と成りました。



 殆どの方は左方向の沼津方面に向かいましたが、私を含めた3人は昨日果たせなかった土肥金山跡を見学すべく右に舵を切り皆様とお別れしました。


 土肥金山を見学したあとは、昨日、天気が悪くて景色が望めなかった伊豆スカイラインを走り、雄大な富士山を望みつつ我が家へ帰りました。
 

250kgの金塊、現在の価格は9億5千万円
 今回は設定頂きました幹事中島さんに心より感謝申し上げます。

 末筆で大変恐縮ですが、会員の岩瀬さんのご病気の一日も早いご回復を会員一同祈念申し上げます。

レポート、会員No49 練馬の福田

出逢い岬(戸田にて)
【参加者名】鈴木事務局、奥本、生馬、宮野、鈴木(一)、土方、井形、吉野、福田(敏)、横溝、吉川、須田、渡辺、安田、中島
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