6月5日(土)
中央高速道 談合坂SAに9:30集合だったが、小生は首都高の渋滞で時間ぎりぎりの滑り込みセーフ。
すでに多くのクラブ員ならびに奥様方がお集まりです。幹事の大槻氏から簡単なコースと日程の説明を受け、菅原会長より今回初参加の大貫氏の紹介があり、今回はR100RSのツインサスで参加ですが、R75/5も所有とか。
タンデムで来られた奥様は他のクラブ員のサイドカーのパッセンシートに納まられ、いよいよ全員出発となりました。
お見送りの村岡氏ありがとうございました。昼食を御一緒出来なくて残念でしたね。
途中、八ヶ岳高原SAにて小休止、藤岡JCT経由で上信越自動車道に入り塩尻ICにて一般道に降りました。
料金所で菅原会長と千葉の秋元氏のサイドカーが来ないのでしばらく待つことになった。後で聞けばトンネル内で菅原会長車が突然の停止。何とか避難スペースにて復活したそうですが、後からびゅんびゅん来る車の隙を狙って、短い避難スペースから走行レーンに戻るにはかなりの度胸が要ったそうです。
一般道を暫く走りこれからの山道に備えガソリンも補給し、サラダ街道入り口のレストラン「マルシェ・サラダード」でお昼です。
駐車場も広く、ログハウス風の建物で我々は2階の和室に通されました。
マルシェ・サラダードにて |
皆さん、楽しそうです。
※上記2枚は「マルシェ・サラダード」ブログより転載しました。 |
事前に幹事さんの手配で注文はまとめてありましたが、チキンカレー・野菜カレー、さらにはハンバーグライスと豪華でしかも野菜がおいしかった。
(マルシェ・サラダードのお店のHPにわがクラブが紹介されています→こちら)
いよいよ安曇野・穂高その奥の中房温泉を目指し、安曇野の景色を楽しみながらのツーリングです。
安曇野地方では男の子の節句を旧暦でやるらしく、鯉のぼりや大きな旗指物を家の前に掲げていました。 また、消防マニアの小生には消防団のポンプ車の倉庫や火の見櫓が実際活用されている様子に感激しました。
穂高温泉を過ぎ山道に入ると左に「カイザー穂高」の宿があるが、ここは伊豆でお世話になったレッドバロンの宿泊姉妹店だそうです。
結構な山道に入り、ここで標識によれば中房温泉まで10kmとあります。結構きついなと感じながらも、先頭で後続に対向車情報を知らせつつ、大型サイドカーを操る幹事の大槻氏は大変な御苦労だったことでしょう。
何とか、北アルプスの一軒宿「中房温泉(なかぶさおんせん)」に到着。
事前に携帯(ドコモ)で連絡してあったので、番頭さんがスムースに駐車場に案内。ドコモはアンテナを建ててくれたそうですが、その他の携帯は使えません。
それにしてもかなりの山奥、そして標高です。
この中房温泉から燕岳(つばくろだけ)に行けるそうで、その背面には北アルプス(飛騨山脈)が連なっています。宿のロビーにて女将より説明を受けたが、長い歴史と源泉かけ流し、そして「日本秘湯を守る会」など結構勉強になりました。
部屋は二人一部屋とこじんまりですが、くつろげました。
さていよいよ温泉探索です。
夜になると暗くて行けない滝の湯や数多くの温泉が有り、一日で入りきるのは不可能です。2〜3日かけてゆっくり来るのもいいなと思いました。
大浴場 |
大湯 |
不老湯 |
岩風呂 |
白滝の湯 |
滝の湯 |
菩薩の湯 |
月見の湯 |
御座の湯 |
根っこ風呂 |
綿の湯 |
蒸風呂 |
地熱浴湯 |
湯原の湯 |
※写真は旅館のHPより掲載
「中房温泉」については
→こちらもどうぞ |
ここの源泉が穂高温泉まで引かれているそうです。また、湯温90℃以上なのに、加水せず、空冷式や水冷式で冷ましているのには感心しました。
少し熱めの温泉と山の空気、新緑がとても気持ちの良かったです。
宴会では山の幸を中心とした料理ですが、親父たちはバイク談義に花を咲かせ、奥様方も交流の輪を広げ、大いに盛り上がり、その後、部屋にてさらに交流を深めたメンバーもいました。
6月6日(日)
日曜日、宿を出発するにあたり玄関前にて記念撮影後、解散となりました。昨日登った山道を下り、穂高あたりで幹事の大槻御夫妻と手を振って別れ、有志で安曇野 萩原守衛(碌山)美術館から大王わさび農場を見学しました。
その後、奥本氏、練馬の福田氏と小生の3人で一般道で上田方面を目指しましたが、通行止め、迂回路有りと、回り道をしながらも楽しい走りでした。
上田城そばのやぐら亭の蕎麦を頂き、おふたりとお別れしました。
天気に恵まれ、最高の温泉とおいしい食事が楽しめました。幹事の大槻御夫婦には本当に御世話になりました。
また、みなさんとお会い出来ることを楽しみにしています。
ありがとうございました。
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