11月7日(土)
朝5時に起床して家の外を見るとまだ薄暗いが、天気は良さそうで有る。
とにかく天気になって良かったと、一安心する。その時、フッと九州や関西などの遠方から参加する人達は、もうすでに走っている方々もいるのではないか・・・遠いと大変だな〜と改めて思った。
今回、私はサイドカーでの参加で、パッセンジャーとして愚妻を乗せて走るのも「第32回・BMWフェスティバル伊勢志摩」以来の5年振りの事で有る。
だんだんと明るく成り、雲ひとつ無い快晴のツーリング日和になってきた。
準備をして車庫に行き、朝7時に出発する。
122号線に出ると直ぐに渋滞になり、やっとの思いで東北自動車道「浦和料金所」を通過したが、東北道も岩槻辺りから渋滞にはまり、そこからもノロノロの渋滞で、加須を過ぎた辺りから、やっと流れ出し8時30分頃に集 合場所の東北自動車道「佐野SA」に到着する。
駐車場を見渡すと今日は、人・車が多いようで有る。
9時に集合出発であるが、すでにクラブ員の殆どが到着していて出迎えてくれた。
次々と参加者が集まってきて9時15分頃に次の休憩場所、「上河内SA」に向けて出発!!
先頭を走り、後続車の状態をバックミラーで見るとサイドカー・オートバイ軍団の爽快な列に感動させられながら「上河内SA」に到着。
40余台が整然と並んで走る姿は圧巻だ!! |
直ぐに駐車場でミーテングを開き、本日の予定等を確認している時に本線を見ると、何と渋滞になってきているではないか、情報を聞いて見ると14〜15キロ先で事故が有り事故渋滞との事で、早々にSAを出発する。ソロの方々に先に行って頂き、サイドカーグループは渋滞の中ノロノロ運転でヤット事故現場を過ぎ、それからは軽快に走りだす。
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ミーティング後、本線では事故渋滞にはまる |
予定より30分遅れで東北自動車「那須IN」を出る事が出来ホテルにと向う。
11時15分頃に会場である、栃木県那須町「りんどう湖ロイヤルホテル」【地図】に到着。
ホテルに到着後、準備室にて記念品の仕分け作業を行い、各々昼食とする。
昼食後、誘導係、駐車場係などと各役割分担に別れ着々と準備をする。
そうこうしている内に参加者の皆さんが続々と入館してきて賑やかに成ってきた。
続々と参加者が集まってきます。 |
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駐車場係も大忙し |
いよいよ受付開始!!奥さん連中も大活躍だ。 |
6時30分からの宴席・式典では、1年振りの懐かしい方々との再会だ。
各クラブの紹介、抽選会などと着々と進行するも、司会者としての私は時間を気にしながらタイムスケジュールをこなすが若干タイムオーバーながら無事式典も終った。
閉会の一本締めは、「岡山ワールドモーターサイクルクラブ」平田さん |
その後は二次会場のパーティルーム「ミューズ」では、先客の皆さんが大変盛り上がっていて、その仲間に入り時間の経つのも忘れる程であった。
その二次会も11時頃お開きになり、部屋に戻ると疲れていたせいか、すぐに就寝。夜中寝返りと共に両足の太ももが突然つり出し、痛くて寝ていられないので脂汗を掻きながら洗面所で痛みに耐え治まるのを待った。一晩中まんじりともせず、朝5時すぎ朝風呂に行き太ももの筋肉をほぐし、長めの風呂で体を休めた。
11月8日(日)
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駐車場を埋め尽くすBMW軍団 |
朝食後、駐車場にて全員の記念写真を撮り、来年の和歌山県串本町で開催される「第38回BMWフェスティバル」での再会を約束して、解散式が行われた。クラブ員全員で参加された他のクラブの皆さんを見送り、我がクラブ参加者の皆さんには協力頂き、成功に終った事を感謝し現地解散に成った。
クラブ単位にて帰途に着きます。 |
サイドカーも多数参加していました。 |
お見送りをする我がクラブ員(赤い軍団と言われてました) |
解散後、身の回りを整理して駐車場に行くと、周りを見渡すと残って居るバイクは殆どいず、車もまばらで宴の後の静けさであった。
ホテル入口にて |
大槻さんご夫妻がホテル駐車場を出るのを見送ってくれた。走りだし、何かエンジンを掛けた時、様子がおかしかったので、チャージランプを見るとゲージが真ん中よりマイナス変調、チャージがされてない状態だ。今回の為にバッテリーを新品に替えて来たのに、何で?
それからは、走行中、ゲージが気になり那須inから高速に乗るが、ゲージが段々とマイナスの赤い線の方に寄って来た。東北自動車道「上河内SA」に飛び込みスタンドでガソリンを入れ、エンジンを掛けようとしたら、カチッカチッと音はするものの掛らなくなり、完全にバッテリーが無くなったようでセルが動かなくなった。
スタンドの若いあんちゃんにバッテリー充電を頼んだが、オートバイの充電器は無いと断られ、店長見たいな人に車と同じだと頼み込み、10分位高速充電してエンジンを掛けたら掛かり、ゲージも中間まで戻った。それからは高速道でエンジンストップしたらどうしようなどと考え、ひたすら家に向って突っ走って帰った。
今回も緊張の連続で波乱万丈ハラハラ・ドキドキのツーリングでした。
フェスティバルに参加の皆さん、大変ご協力頂き有難う御座いました。
来年は「和歌山県・串本」での開催、また、お会いしましょう!!
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