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赤城山日帰りツーリング
2009年10月18日 群馬県・赤城山方面小柴
群馬在住・小柴

赤城山山頂にて、駐車場が満車で路肩に停車。
タメちゃんの紹介
 ツーリング前日の土曜日にタメちゃんに電話をした。玉葱「明日の日曜は赤城にツーリングに行くけど忙しいかい?」タメちゃん「死ぬまで暇だよ・・!(言い得て妙なり)」だがいつもの会話である。彼女は今年84歳で小生とは30歳違いである。

 自分の母親と幾つも違わない彼女との出会いは、実は38年も前になる。小生は定時制の工業高校(電気課)を出ているが、昼間は家業の電工として青春を送っていた時代に、当時タメちゃんは東京電力の女課長をしていたのである。
 

 記憶にあるのは男勝りで怖い人だった様な気がする。再会したのは7年程前で、工務店からの修理依頼があり訪ねた家がタメちゃんの家。話をしている内にバイクの話が出てきて、カラカイ半分に「サイドカーに乗るかい??」と訊いたら「うん・・!乗せておくれ!・・」まさかの返答に後にも引けず季節の良い5月にしょうと約束をした。

 ゴールデンウイークに二人でのSCツーを始めてから、今年で6回を数えてしまった。この調子で行くと後10回は行けそうだ。今回はタメちゃんにオネダリをして「お焼」をリクエストした。期待以上に沢山作って来てくれて感謝・感激である。
 これからも機会が有れば同伴させてもらいオーナーズツーに参加したいと言っている。我がクラブの守り神(決してマドンナではない!年輪を刻んだその笑顔は沖縄のシーサーに似ているし)として宜しくお願いしたい。

10月18日

 今回の日帰りツーは参加者は少ないだろうと予想していたら15名の参加となり、これは嬉しい想定外だった。

第一待ち合せ場所は高坂SAに朝8時30分集合!!

関越自動車道「赤城IC」にて高速を降りる


 関越自動車道・駒寄SAに930集合となり、全員揃ったのを確認し出発し、赤城で降りて群馬県・勢多郡「赤城農産物直売所」で一服・・。
 赤城農産物直売所にて

県道は先日の地元新聞やTVによる紅葉情報の影響で混雑が予想された為、R353から群馬県・前橋市「赤城神社」を経由しR16を選択した。やはりこちらも車は多く道も狭く傾斜もきつかった。

頂上の小沼の手前ではエンジンがダレて何度か停まった程だ。

突然、前を走るバイクから何かが落ちた。フット見たらサングラスだった。落とし主は、セレブN氏。当然ブランド品かと訪ねたら、何とヒャッキンの品らしい。気にせずに踏んで行けば良かった。

上りきったら素晴らしい紅葉が有る筈だ。しかし、どこもクルマ・クルマの大混雑。バイクを停める場所も無い。思い起こせば赤城山に上るのは何年振りだろう?子供が小さい頃に行ったのが前回とすれば15年は経っている。


抜け道として県道16号を選択したが、車は多く道も狭く傾斜もきつかった。
頂上の小沼の手前ではエンジンがダレて何度か停まった程だ。

サイドカーはすれ違うのも大変だ!
 
赤城山より覚満淵(かくまんふち)を望む。奥に見えるのは大沼。

 赤城山山頂の駐車場は一杯だったので見晴の良い路肩にに駐車し、ここで、タメちゃんの手作り「お焼き」を皆で戴いた。中身は具の無いおやきだが、これがなんと美味しいのだ。


 幹事の前野さんと話した結果、混雑の中で昼食場所を探すより、早めに温泉に行くこととする。
 天気も良い中を気持ち良く走りながら群馬県・沼田市「しゃくなげの湯」【地図】に到着するもここも平日では考えられない程の混雑だった。

 ここで事務局と宮野さん(デンスケ)と岩瀬さん三名が先逃げをしたが、後日、掲示板を見たらアクシデントを楽しみながら帰ったらしい・・・。


左手に大沼(標高約1350メートル)を見ながら走る
冬になると全面氷り、ワカサギの氷上穴釣りが出来るらしい。

「しゃくなげの湯」もお客で混んでいた

 まず、各自昼食を取った後、源泉100%掛け流しの天然温泉に浸かり、群馬の日帰りツーは現地解散で終了した。

【後記】
 バイクは燃料が無くなるとエンジンが止まるらしい。
小生と田中さんは東北ツーの帰りに高速道走行途中に身をもって体験させられた。幸いにして甘楽パーキングの200m手前でガス欠になった為、瞬時の判断で?クラッチを握り惰性で駐車場に飛び込んだ。早速ガススタのマネージャーに電話しをし、ガソリン5リッターの出前を注文した。

 小生の会社も田中さんの会社も利用しているガススタだからマネージャーも断れまい!これも瞬時の判断である。以後、田中さんのEMLには5リットルの予備タンクが常駐されるようになった。メデタシ・メデタシである。 後日、田中さんにお叱りを受けた手前の谷川PAで休んでいる際に燃料の警告が点いていたのに小生の判断で残り100キロだから、富岡までは行けるとの過信がガス欠の要因と思われる。

ここで一句  気をつけよう!外車もガス欠では走れ無い!」

 話は変わるが毎朝犬の散歩をしているオバサンに行き会うのだが、その犬はバクと言うブルドックに似ている小型犬であるがオバサンがパグに似ているのか、パグがオバサンに似ているのか?瓜ふたつなのだ。それは小生にとってどちらでも良い事なのだが

 ここで又一句 「気をつけよう!ブスとペットの放し飼い!」 お粗末

 今年も残り僅かになった。当クラブが幹事に成った「BMWフエスティバルin栃木」も盛大に終わることが出来た。クラブ員の数も増えて益々楽しいクラブに育ってきた。古本翁を筆頭にヤングマン・スパーヒトシ君と年齢層も大変豊かなクラブ構成も喜ばしい。

 会長のお人柄とそれを支える事務局のご尽力の賜物だろう。
 新しいメンバーが増えていき、初めて出会うライダーとの話は楽しい。年代的にも責任を担いながら社会の一線で活躍している人達も多く、宴会の席での貴重な話を拝聴できる事も有り難い。
新年は今までに無い奇抜な企画を期待している。

 管理人さんが言っていたキャンプツーなどは考えただけでワクワクしてしまう。東北も出来ればもっと北上をして見たい気もする。佐渡島にも行きたいな。

100年に一度の世界不況に震えて足踏みするよりも、とにかく目標を定めて突っ走る新年にしたいものである。                             

レポーター 会員NO25 玉葱小僧 

しゃくなげの湯にて記念撮影
 【参加者名】 小柴、タメちゃん、須田、中島、福田、須田jr、岩瀬、水野、大槻、吉野、田中、前野、鈴木事務局、宮野。
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