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JSC東北大会in鳥海山
2009年8月8日〜9日 秋田県由利本荘市
杉山
 最初の予定では関越道から新潟経由で日本海の海岸線景色をを見ながらツーリングしようと計画したが、ETC1000円割引がお盆休みの前半4日間(6〜9日)、後半(13〜16日)と延長された影響で渋滞が予想されるので最短距離の東北道で行くことにした。
佐野SA4:00集合出発と早朝の為、前日は我が家に中里君が泊まり(ほとんど仮眠程度でしたが)AM2:00に自宅を出発した。

8月8日
 待ち合わせ場所である会長の会社工場に着くと、すでに会長は待機しており、柴田さんは待つこと10分ぐらいで到着!!!!!早朝のため外環道を使わずに一般道で「岩槻IC」まで走ることにする。
東北道に入るとすでにこの時間帯で車の流れが多いのにはビックリ!!
 待ち合わせ場所である佐野SAにはすでに大槻ご夫妻、吉野さんが着いており、一服している間に斉藤(武)ちゃんが到着、全員が揃ったので早々にサイドカー5台でいざ東北へGO!!!!


東北道の各SAは入口から長蛇の列、那須高原SAを過ぎたころから雨が降り出し、雨具を着ての走行。

 一関を過ぎたころには雨も止み、北上JCから秋田自動車道へ、途中「錦秋湖SA」で休憩。時間も午後1時を過ぎたので、横手で美味しい食べ物を食べようと全員一致で決定!!!!!!(^^)会長がSAのアイスクリーム販売のおじさんに、横手で美味しい食べ物はと尋ねると、「横手やきそば」!!????

 取り合えず、「横手IC」を降りたが場所も分からないので、横手駅を目指していくと、駅手前の左側に焼きそば「ふじわら」の看板が、ここにしようと無線が入る、向かい側の工事現場の道路脇にサイドカーを駐車し昔ながらの食堂の店内に入ると満席!!! 少し待ち、全員、「肉入り目玉焼きそば」を注文する。

 40数年焼きそば一筋の老夫婦の作るやきそばは、普段食べているやきそばと違って蒸太麺、麺自体にほんのり味があり、サラサラのソースが絡んで素朴な味わいで半熟目玉焼きと相性は悪くなく、とても美味しかったです。付け合せとして紅しょうがではなく福神漬けが???(チョット以外)でした。    




 横手では真夏日の暑さになり、横手自動車道終点まで走り、途中またまた雨が、カッパを着たり脱いだりで自然豊かなブナの原生林に囲まれた鳥海山の麓に佇むフォレスタ鳥海」【地図】に到着!!!!!!


 駐車場にはすでにいろいろなサイドカー着いておりバイク談義に花を咲かせていました。去年全日程雨の中一緒にツーリングした埼玉東の志田さん夫妻も珍しいBMWマーニ+GPで昨日から走って来たそうです。!!!(^0_0^) 
  
 受付を済ませ、早速ブナの森から渾々と湧き出る天然温泉の露天風呂に浸かりツーリング旅の実感がわく一時です。 
  
6:00から宴会が始まり、秋田支部主催者挨拶、小見会長挨拶、乾杯の後、秋田民謡を楽しませていただきました。


 ビールも大分体に入りほろ酔いいい気分!!!!!抽選会では何と大槻さんが自転車(大当たり)です。去年は会長が自転車をゲットして大雨の中サイドカーのトランクに積んで帰ったのを思い出しました。
 我がオーナーズクラブ員はくじ運の強いつわもの揃いの集まりか??????
 私は愛車整備に重宝なwakosパーツクリナーをゲットしました。
そして2次会と更にミーティングは、続いたのでした。就寝(バッタンキュウ)

8
9
    

朝は天気も良くホテルから鳥海山が一望出来ました。
朝風呂に入り、朝食をすませ、ホテル前でサイドカー5台並べて会旗と一緒に記念撮影!!!!!
 本日の予定は以前雨と濃霧で何も見えなかった鳥海ブルーライン左地図】をリベンジ走りをし、酒田より山形自動車道〜東北道に決定する。大槻さんとは此処で別れドマーニーのナビ頼りに4台のサイドカーで出発した。
   
 鳥海ブルーラインは海抜ゼロから一気に、1,100メートルにかけのぼる山岳道です。この道路は日本海を望む国道7号線と、秋田県にかほ市、山形県遊佐町とを結ぶ観光用バイパスとも言える、一大迂回路となっており、広大な鳥海山麓の草原を左右迂回しながら登ることができ、眼下には、日本海の青い海と遠く飛島、佐渡を眺め、はるか男鹿半島、そして、左右に庄内平野を望み、その雄大な視界を楽しみつつ両県を突き抜ける快適なドライブコースとなっている。

 裾野を走る県道58号線から(でも林道を走っているような狭い道でした)しばらく山の中を走り、小滝(県境ここからブルーライン始まり)県道131号線に入り、つづらおりの山岳道をサイドカードライビングで楽しみ、途中ドマーニー無線から一瞬「日本海が見えた」と無線が入る、五合目展望台でしばし休憩、雲の切れ間から頂上が見えました。(*^^*) 

鳥海山5合目駐車場にて


 ここで何とトイレから出てくる人が知り合いに似ているなと思い近づいて行くと、数十年らいの友人と遭遇!!!!!お互い顔を見会わせて爆笑(^o^) 「カミサンも車にいるよ」と助手席の窓ガラスをたたくと、キョトンとした目でこちらを見て、またもや爆笑「なんでマー坊、こんな所で会うねん!!!」(彼女大阪生まれ)昨日旦那が急に鳥海山に行こうと言うことで夜中東北道を走って来て、車の中で仮眠していたそうです。

   こんな偶然なかなかありませんよね!!!!!!!

 友人と別れ、ここから山形県側345号線の山岳道を下り吹浦まで走り7号線で酒田より山形自動車道に入り、しばらく走行して行くうちにだんだんと曇り空に、電光掲示板にも雨マーク表示が、また雨、あめついにポツポツとPAによりトイレ休憩して雨具着て再び走り出した。

湯殿山、月山を過ぎ村田JCから東北道へ、途中昼食を済ませ孫の土産に桃を一箱売店で買い、本線に戻り矢板35Kmの渋滞!!!!!!各SAは入口まで並んでおります。

 途中雨も止みカッパを脱いで濡れたグローブも走行風にて自然乾燥、やっと乾いたと思ったら久喜を過ぎたころ前方の空が真っ暗に時折カミナリ!!!!途端にヘルメットにポツ、ポツと降って来たなと思いきや「あっ」というまにスコール、豪雨、ゲリラ!!!!!路肩にサイドカーを止めてカッパを着ようとしても雨の方が強くビショ濡れ(トホホホ)
 ここで豪雨の中、会長ともはぐれ、外環道(ここも渋滞)和光北で降り、途中ガソリンがリザーブになり給油して、無事我が家に19:40分ぐらいに帰宅した。

サイドカー(船の中は水浸し)から荷物を下ろしている時にサイドカーがかってに揺れている、なんだー?地面も動いているのが分かり、体に感じるかなりの地震でした)

追伸】   
ネットで横手やきそばを検索したら、何と我々が食べた焼きそば店・・・・・・元祖神谷やきそば屋・まいど食堂・ふじわら・おすすめ3店のお店を紹介しておりました。横手市には、50件以上やきそばが食べられる場所があるそうです。 
    まだまだ隠された名店があると思います。

     
                   
走行距離    1、234Km     

レポートNO 5     sugiyama755

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