津軽半島一周ツーリング


大きい地図は→こちら
 今年も、オポーズドの集まり後に、窮車にて、千葉の鈴木さんと長距離ツーリングを計画。今回は、東北地方、東北地方と言えば温泉。目標は津軽半島一周だが、宿泊先は温泉宿をネットにて吟味し早めの予約を行いゲットした。その結果、今回の宿は非常に満足できるものであった。
    左:横浜の中島(R60/2)  右:千葉の鈴木(R69S)
   ■全走行距離:約2,000km
【過去の窮車ツーレポ】
  ・2005年8月:みちのく2,000kmツーリング→こちら
  ・2006年8月:北海道グリルツーリング→こちら
  ・2006年11月:九州急ぎ足ツーリング→こちら
8月25日 
オポーズドツィンクラブの集まりは、山形県・蔵王温泉「ホテルルーセント タカミヤ」【地図】で行われた。我がクラブからも11名の参加であった。
 ※ツーレポは→こちらを
ここの宿の温泉はあまり期待してなかったが、強い酸性の硫黄泉で、肌がつるつるするような、良い湯であった。

8月26日

 当HPのリンクにも掲載している「みちのく旧車ミーティング」でおなじみにの「みちのく記念館」は岩手県浄法寺町の山中にあった。携帯電話は通じなかったので連絡がつかず、突然の訪問であったが、快くお迎え頂きありがとうございました。

十和田湖近くの、秘湯の宿の中でも人気の「蔦温泉旅館」。
館内は本館・別館・西館の三棟に分かれており本館は湯治場の佇まいである。お風呂は2ヶ所あるが、いずれも源泉の上に浴槽があり、ぶなを使用した湯船の底から湧き出していて、空気に触れていない「生の湯」であるのが珍しい。
8月27日 

 千人風呂で有名な「酢ヶ湯温泉」、開湯は古く、約300年前らしい。ここは、千人入れるということで風呂は相当大きいらしいが、残念ながら女性専用時間帯だっため、入浴できなかった。ザンネン!!専用時間帯以外は混浴だって、もっとザンネン!!

 青森市街より、すぐ近くにある。特別史跡「三内丸山(さんないまるやま)遺跡」は日本最大級の今から約5500年前〜4000年前の縄文集落跡だ。発掘品から縄文人の行動範囲には驚かされた。すぐ近くに新幹線駅が建設中であり、出来上がれば今以上の人気スポットになるだろう

 オポーズドの猪野さんと、津軽半島の「蟹田港」の「トップマスト」にて偶然遭遇!!これには3人ともビックリ!!その後、3人で「龍飛崎」を目指すことになる。
写真の後ろに見えるのは、下北半島である。


 津軽半島の突端「龍飛崎(竜飛崎)」に到着。龍が飛ぶがごとく風が吹き付けるから呼ばれるようになったらしいが、この日は穏やかであった。北海道もよく見え、目と鼻の先である。
その後「十三湖」を廻り「しじみ亭奈良屋」のしじみ汁は美味しかった。
 秘湯中の秘湯!!ランプの宿の「青荷温泉」に泊まりました。国道102号線より30分位山道を走るとそこは秘境の地、電気まったく無し(部屋にコンセントもありません)、当然、携帯電話は通じません。日が落ちると漆黒の闇。この雰囲気最高で、お客さんに若いカップルが多いのもうなづけます。料理も美味しく、料金もリーズナブルで温泉も4ヶ所ありそれぞれに趣きがあり、すべてが3ツ星です。
このページのトップ写真は、JRのポスターにここの露天風呂でロケされたものが、ロビーに貼られていたので激写しました。
 キリストの墓で有名な青森県新郷村戸来(へらい)に行ってきました。この「戸来(へらい)」という地名は「ヘブライ」が転訛したものらしい。途中、堂々と交通標識も有り、最初、そんな馬鹿な!と思いつつも現地を尋ねキリストの墓や「キリストの里伝承館」など見て廻ると頭の中が現実と遊離してクラクラ。ローマで処刑されたのは弟の「イスキリ」だそうで、ホンマかいな?ともかく、ここは一見の価値ありです。近くにピラミッドもあるそうですが行きませんでした。キリストの墓やピラミッド、さすがミステリーゾーン青森県です。
 キリストの墓については→こちらに詳しく載ってます。
8月28日 
 最終日は蔵王温泉近くに戻ってきて、伊達藩御用達温泉であった、青根温泉「不忘閣」に泊まりました。歴史は古く芥川龍之介や山本周五郎らも泊まっており「樅(もみ)の木は残った」の樅の木も現存しています。建物すべてが歴史そのもので、何百坪もある敷地で部屋数は12部屋のみ、部屋は沢山あるが建物が古くて消防法でダメらしい。左の写真は伊達家所蔵の書画骨董が保管されており時間を決めて見学させてくれます。右の写真は土蔵を改造し風呂場にしたもので、最近作られており木の香りと、贅沢な空間での温泉は気分最高です。ここは、オーナーが特にお風呂にこだわっておられるようで、現在も、昔の工法でお風呂場を再現されており、出来上がったら再度尋ねたいものです。
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