先日、忘年会が本年も伊豆の戸田にて行われました。
12月4日(土)
10時海老名SA集合出発とのことで、セレブ中島は横浜より近いこともあり余裕だと思っていました。が、集合時間ぎりぎりにセーフ。会長以下、参加者全員とっくに集まっており、皆さんの冷たい視線をあびつつ、笑顔で朝のご挨拶。
今回はサイドカー3台(内ドマニー1台)、ソロ7台、四輪1台(3名乗車)総勢13名の陣容です。リッチ大槻さんを先頭に出発。今年も昨年の忘年会同様、天気が不安定で午後からは雨の予定なので、セレブ中島はBM純正のゴアテックス手袋など買い揃え全身完全防水スタイルでの防水テストも兼ねての参加です。
東名、小田原厚木道路を抜け、135号線を南下して昼食予定の伊豆高原のリッチ大槻さん知り合いのレストランまで走ることとする。途中、GS鈴木さんが、林道に走りに行くと一人別方向へ走り去って行った。
昼食場所は人形の森「ドールガーデン」と言う広い庭園の中にあり、その庭園全部が個人の持ち物でキューピー人形で財をなし、今はモンチッチ等の人形などを創っている会社の社長さんらしい。ここでのランチ「きのこカレー」を頂くがこれが具たくさんでなかなか美味しかった。
食事の後も、雨は降りそうにないのでリッチ大槻さんに「ホテルまで雨持ちそうですね」と言ったところ、「伊豆高原の上の方に行ったらわからないよ」の言。
その通り、伊豆高原の中間あたりより、ポツポツと降りだし西伊豆に着く頃には本降りの雨が降ってきた。そのまま停まることなく強行突破。セレブ中島は全身完全防水だから濡れることはなかったが、車以外は全員ズブ濡れ状態で今日の宿「P.D-FLY RESORT HOUSE」に到着。(さすが!完全防水と密かに喜んでいたのはセレブ中島だけでしたが、首から下げているデジカメ危うくダメになりそうでした)旦那さんの出迎えに一年ぶりの挨拶をし、バイクを屋根付き駐車場に入れると、そこにGSがすでに停まっており、本人に聞いたところ林道は台風の影響で通れなく先に到着したとのことでした。
雨のせいでホテルに早く到着したので、フェスティバルの反省や来年の予定など皆さんで話し合いをするがこれがなかなか終わらない。(早くビール飲ませてよ〜ん)宴会の時間もせまってきたので、皆さん急いで風呂に入り、直ちに宴会開始。
まず、クラブ旗の前で記念撮影。昨年同様のキンメの煮付け、カブト焼きなど盛り沢山の食事を堪能する。福島の斉藤さんより送られてきたお酒「飛露喜(ひろき)」も料理の味を引き立たせ、みるみる皆さんの胃の中へ。アミダくじなどの余興で盛り上がりあっという間に宴会時間終了。
部屋に移しての二次会は、宴会のお酒のせいかセレブ中島は睡魔に襲われ、うたたねしていると回りは、テレレバーだ、パラレバーなどとBM談義が始まり、うるさくて寝ていられない。私もその中に入ってワイワイやっていると先に寝ていた長老○○さんがガバッと起きあがり「今、何時だと思ってるんだ、早く寝ろッ」の一言で二次会も終了。
外は相変わらず雨が降っており、ものすごい風の音で夜中、何度も目を覚めました。
12月5日(日)
朝、目が覚めるとドピーカンの天気。富士山は目の前にくっきり見えるが、相変わらず、すごい風がふいている。ふと、海を見ると「な、何とッ」漁船が赤い船底をだして転覆しているではありませんか、その廻りの伝馬船などの小舟も殆ど水没状態。それにしても、そこそこ大きい漁船が転覆するとは・・・昨日の夜はどのくらい強い風が吹いたのだろうか。(地元のガススタで聞いたところによると戸田港で4隻転覆したそうです)
すると、GSさんが、朝から何か騒いでいます。聞くところによると、駐車場のバイクの側に置いてあったヘルメットが風で飛ばされて行方不明とのこと。(これは、海に浮いているところを発見されました)
朝食をすませ、ホテル前にて記念撮影。そこで、自由解散となり、吉川さんとリッチ大槻さんは別行動で、我々は伊豆スカイラインを抜けターンパイクを通って帰ることに決定。途中、戸田漁港直売所にてお土産を買う。(ここで売っている魚は、袋に「戸田の味」とステッカー貼ってはあるが殆どが外洋産でした。これで、いいの?)
相変わらず風は強いが、妙に生暖かく12月の気候と思えない。スカイラインを走っているとき何度も強風で倒れそうになりながら通過、こういう時こそフラットBMは低重心の強み発揮して何とかクリヤー!!ターンパイクを抜けた所で昼食を取った後、海老名SAで皆さんと別れ、セレブ中島は途中買い物などして自宅へ到着。
明朝の新聞には、爆弾低気圧のせいで「都内で観測史上最大の瞬間風速を記録!、関東地方12月としては観測史上初めての夏日を記録!」などの文字が踊っておりました。今回の忘年会は天候異変の一年を象徴するような二日間でしたが、宴会などは多いに盛り上がり、楽しい時間をすごさせて頂きました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。来年も、宜しくお願いします。
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