新年会(総会)・群馬県倉渕村
2005年1月29日〜30日 
ばい・ぐんまのこしば
 2005・新年 目が点ツーリング 
厳寒の候
新年会を群馬でお願いします。と、事務局長の鈴木さんより依頼が有ったのが昨年の
12月初旬頃であった。幹事は群馬の会員で受け持つことと成り、早速、責任感のカタマリのような敬ちゃんに相談となった。会場設営にあたり、過去の宿泊状況を細かく分析し、会員各位に対し、いかに納得のいく接待が出来るかを膝を詰めて検討した。日没の早い時期であること、十七年度の総会も時間内に行うこと、宿泊料金のこと等々いろいろと心配事の有る中で、倉渕村のはまゆう山荘地図】に決定とした。ツーリングメニューは下記の通りである。

集合場所:駒寄SA 時間:11時 渋川ICから昼食予定地・中之条(忠央食堂カルビラーメン定食)冷えた体を十分に暖めて、はまゆう山荘に3時頃に到着予定。総会を経て新年会、翌日は現地解散とする。以上のような筋書きを作成したが、どうもまだ群馬らしさに欠けているようだ。何かが足りない。そうだ!冬の群馬と言えば雪だ!滅多に設営できない雪上ツーリングをメニューに加えよう!と、敬ちゃんが提案し、群馬人は全員賛成となった。尚、危険がいっぱいなので小生と田中さん・山口さん・新井さんは四つ輪での参加とし、不測の事態に備える事となった。

 1月29日 快晴 
準備万端のなか駒寄に約束の15分前に到着。排尿を済ませ駐車場を見るとベンベの集団が到着。四つ輪で来た小生に須田氏から一喝!心が痛かった。待つこと15分、奥本氏
RS
チェンジが入らない!と、ケテルの無線機から悲痛の連絡が入る聞くところによるとセレブ中島氏とツルンデ走っていたが、中島氏が無線機を落としてしまった為、不調をきたした奥本氏との連絡は不通と成ったらしい。高速走行を売り物としたRSだが40キロでのノロノロ走行は、さぞ辛かっただろう。結局、奥本氏の駒寄到着は12時を周ってしまったが、無事であったことに皆一安心。

その頃、すでに忠央食堂に到着組の敬ちゃんからメールが入る。(海綿体のカタマリの敬ちゃん)もうビールを呑んでいた。早速、奥本号の移動車を手配し、奥本氏は田中さんのプレジデントに便乗し事無きを得る。1時を少し周り食堂着。敬ちゃんが外でクラブ員の先輩諸兄を待っている!と思っていた小生の期待は、やはり甘かった。ビールを呑んで気持ち良くなった
海綿体は予約部屋の中で寝ていた。同じ群馬県人として少し恥ずかしかった。本食堂のカルビラーメンはお勧めの品だが、石焼ビビンバやセンマイも絶品で有ることを店主に成り代わりご報告とする。昼食を済ませ外に出ると一台のサイドカーに会員が群がっている。それは何と敬ちゃんのソ連製のウランちゃん(正式にはウラルちゃん)見た目はベンベだがナンバーは四つ輪だし、カー側も駆動する変な物体に皆、興味津々。これぞ群馬のチベット新治仕様!買った時にはタンクマークがBMWだったそうな。

怪しげな雪雲を見ながら宿を目指す。途中の電光掲示板に目をやると 
雪道注意・チェーン着用!漢字が多く意味不明の小生、なんの心配もせず走る。それにしても鈴木氏の先導はたいしたものだ。対向車の状況や日陰となった路面状況まで細かく無線で皆に注意を促す。     

3時を若干周り宿に到着。と、同時に空から白いものが落ちてきた。明日の事を心配しても仕方ない、宿に入る。バブル崩壊前に建設された為、立派な建物である。小部屋に集まり総会となる。本年度の事業計画案や新入会員の紹介等、議事も順調に進行し、お風呂に入って宴会へ突入となる。今までにいろんな宴の席を経験している小生だが、当クラブの宴会は毎回心底楽しい。デストロイヤーの覆面を被った進行役の鈴木事務局長、覆面を脱いだのを誰も気がつかなかった。覆面をスキャンティー代わりに履くセレブ中島氏、沢山の景品を用意したアミダゲームで大いに盛り上がった。2時間飲み放題のお酒も空瓶を力の限り製造し、我がクラブの底力を今回も立証できた。宿のオーナーは涙に咽んでいた。

  1月30日 下界は晴れ 
6時過ぎに起床、朝風呂へ行く。昨夜からの雪で積雪は5センチぐらい。早朝から群馬組の山口翁(おきな)と新井さんがパジェロに乗って年会費を納めに登場。何故か異常に表情が明るい。一面凍った道路を見て、
大変ですねえ!と、人事のような挨拶をしているが表情は明るいまま。朝食はバイキング、ゆっくりとたくさん戴き、お会計を済ませる。本部会費からの助成金も手伝って御一人様8.000円ポッキリ。安い!ウレピイ!気を良くしたまま外へ出ると、ソロ組はビビリ顔。SC組と四つ輪組は落ち着いた表情。ソロ組でウキウキしているのは千葉のパリダカ鈴木さん。雪道対策に秘策のすべり止めメッシュをタイヤに巻きつけてヘルメットの中の顔はニヤケテいた。記念撮影を終え出発となるが安全な所までソロ1台に4人がかりの手押しとなる。フラフラしながら歩く姿は、そうだ!昔、映画で見た 八甲田山・死の行軍 を彷彿とさせるシーンだ。こけてしまった会員さん、ゴメンナサイ。皆さんが無事に家路に着かれたか心配をしながら小生も昼前に会社に着き、半日仕事を致しました。とさ。 

 お詫びを込めて3月の13日 お待ち兼ねのブルブルツーリングとなります。しかし、群馬の春はまだまだ先。メニューとしては、日帰り温泉(遊神館)陶芸体験 敬ちゃんちの饅頭 それと、約束は出来ませんが霙(みぞれ)付ツーリング (いい加減にシロ!の声が聞こえる)駒寄SAに10:00集合と致します。


17年1月総会に参加して 「すってんころりの巻」
川口の住人奥本

1月29日BMWモーターサイクルオーナーズクラブの総会が群馬県高崎市の近く倉渕村の「はまゆう山荘」にて開催されました。参加者は20名でした。

今回の幹事役は群馬地区の皆さんです。

東京方面からの参加者は高坂サービスエリアで10時に集合し駒寄パーキングで群馬の方々と合流と言うことになっていました。

高坂よりサイドカーチームが先発しソロチームは待ち人来たらずで出発を遅らせました。小生しんがりを勤めるべく最後に走り出しました。サービスエリアを出て本線に入りいざ加速をしようと思ったらシフトの内部スプリングが折れたらしく「ぶうらぶら」2速にロックされてしまいました。

本日より無線仲間になられた方が前を走っているのでコールすれど答え無し、後ほど聞きましたが購入したばかりの、そのハンディ無線機は一度も話さずに高速道路の肥やしに成ったとの事でした。

とりあえず駒寄に到着、我が愛車は高崎のデーラーへお引越し、本人も田中さんの車のナビゲーターとなる。

皆様にはご心配をおかけしました。

総会の開催地が山地にあり一週間前に雪が降りましたので群馬地区の何人もの方が下見に行き路面の状態を確認して下さったようです。

猿ヶ京の住人はソビエト製のサイドカー「春るウラル」での参加、後輪は両輪駆動だそうです。道の端には除雪の雪はあるが何とか宿まで到着。

すぐに総会が始まり案件も無事に済ませ本年度の行事予定も決まったようです。

6時より宴会が始まり8時まで良き肴良きお酒でおなかも膨れ8時より二次会でバイク談義に花が咲き12時を回ってのお開きと成りました。酒豪が多いね!

翌朝早起き鳥の「雪が降ってるよ!」の声で目を覚ます。一面真っ白である。

朝食もそこそこに玄関に飛び出す、宿から100メーターくらい先の所まで下り坂のアイスバーン状態である1台の車に4人ほどエスコートがつき安全なところまで車を移動する、しかしエスコートする人間が滑る状態である。

さすがにサイドカーは自走しました。全員そろった所で出発、出発と同時に1台転倒と思いきや3台が転倒幸いにバイク、ライダー共々ダメージ無しでした。

後からの報告では植木屋さんは3回も楽しんだそうです。

今回新しく入会された方が4名おりましたがびっくりされたのではないかと思いますが、会の雰囲気には満足された事と思います。

今回の総会ツーリングは今までに経験のない話題豊富なころり、コロリのツーリングでした。

3月には皆さんの元気な顔にお目に掛かるのを楽しみにしています。

【参加者名】
(後列)中島、瀧澤、吉川、三上、須田、村岡、高橋会長、稲木、奥本、小柴、寺本
(前列)吉野、福田、鈴木、大槻、志村、事務局鈴木、金子、尾崎、田中(20名)

新年会の後日に敬ちゃんのお父上が亡くなりました。告別式に参列させていただき、人の多さに改めてお父上の生前の凄さに敬服しました。13日のツーリング時には線香をあげさせていただきたいと思います。頑固親父 そして日本一の饅頭職人に合掌。

  17年度 浅間ミーティング・クラブ の開催日連絡

   NO.58回 5月21・22日 NO.59回 10月1・2日

      詳細は小柴まで。
*それでは3月13日 皆様の勇気を群馬のチベット新治村でお待ちしてますわーん。

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