第28回 BMWフェスティバル 福岡県原鶴市
2000年10月28日〜29日 
西脇

わずか18psBMWシングルで九州福岡迄、往復路2,400km1泊2日で走ろうなど普通のライダーは考えないものだが、とにかく走るのが大好きな私は、R90/6GPスポーツをあえて家で休ませ、頼りないR27を選んだ。理由は燃費が良い、載り心地が良く疲れない、静かなだけでなくちゃんと走れることを証明したい。心配な点は、エンジンが焼き付くのでは、部品が走行中落ちるのでは39年前の老バイクと47歳の体と、どっちが先に壊れるか?

1027 1730 仕事を終え、東京都国分寺を出発する。1810 に池尻インターから進入し、オドメーターは12,457mphを示している。川崎インターにて高橋会長と連絡をとる(すぐ、後ろに来ているとのこと)海老名SAへ着くと、すでに中島氏が待っていました。しばらくすると高橋会長と奥様、斉藤(武)氏、柴田氏、杉山氏、中里氏、齋藤(房)氏が到着する。揃って出発するが私はR27の様子を見ながら8〜9割で追いかける。途中2030 (12,541mph)富士川SAで食事をとる。

1028 020 養老SA12,700mph)、240 西宮名備SA12,797mph)、520 吉備SA12,888mph)、8:50 宮島SA12,923mph)到着、尾道で前泊していた野口氏、大槻氏と奥様、黒田氏と奥様のサイドカー組と合流、出発となる。1130 美東SA12,071mph)で食事をとり出発する。下関IC手前でソロ走行していると、岡山ワールドモーターサイクルクラブの古城氏がやはりソロ走行で、クラクションで挨拶して、音も無くR69Sで追い越して行く。後で、ホテルに着き会って話すと、多摩ナンバーのR27だから誰かと思ったよ!と笑顔で言ってくれた。1530 ビューホテル平成に到着。宴会では千葉の小林氏も一緒になり無事宴会も終了し就寝。

1029 9時に、記念写真の後、一人で早々に出発である。途中下関ICで高速を降りて寄り道をする。山口県191号線を豊浦へ向かい川棚の大楠を見にいく。クスノキの森へ着く少し前からの雨の渋滞走行中に鈴を鳴らしているような音がする。停車し、さっそく点検してみると、キャブレターのワイヤー取入れ部のキャップが外れているのに気付き締め付けて完了。

小月ICから再び高速道へ進入する。帰りの高速走行はムチの入れっぱなしとなった。
登坂車線は全て全開である。平坦地は
65mphで連続走行となる。カーボンが行きの高速走行ですっかり落ちたのか、帰りの方がエンジンが別物のように良く回るのにはビックリする。

今回のツーリングで一番苦しかったところは、名神小牧の手前で東名高速(音羽蒲郡〜豊川)が事故による通行止めの為、止むを得ず中央高速へ入ったわけです。


10
30
 深夜212 駒ヶ岳SA13,794mph.霧と雨とカーブと猛スピードのトラックで恐怖のあまり、眠気も覚める。600 八王子IC到着。630 13,928mph自宅帰着。

   皆さんの応援・協力で頑張れました。ありがとございます。

  ○    全走行1,471mph2354km

       走行時間 行き22時間、帰り21.5時間

       ガソリン 80リットル

       平均燃費 29km/l

 

 
福島の斉藤

今回は九州福岡での開催で福島からは1,500kmの距離。我が班は会長夫妻の乗用車、75/5カー(杉山さん、中里さん)100RSカー(柴田さん、斉藤(武)さん)1100RSの中島さん、100RS私の8名で海老名19時30分出発した。

途中で先に出発したかわいいチビ
R27に乗る西脇さんに追いつく、東名を2時間毎に休憩を取り寝ないで九州まで走るとの事これまた大変だ。

夜明け頃中国道に入る、睡魔が襲ってきた、歌を歌ったり、運転しながら本当に自分との戦いである。後で聞いた話だが富士川でドリンクを飲んだ人は眠くなかったとの事(そのウソほんと?)そんなことしているうちに前泊した大槻夫妻、黒田夫妻、そして野口さんと合流となり朝食をとり、皆と一緒に出発。

九州に入り大雨降られて
RSもカッパを着ることになる。16時頃到着、17時頃宴会が始まり、挨拶、乾杯、クラブ紹介、そして私が遠来賞を頂いた。何を話したか忘れたがうれしいものです。

部屋では今回単独できた、小林さんと一緒でした。100RS10万キロおめでとう。


次の日は朝早く露天風呂に入りました。スッカリとした気持ちで朝食を取り記念撮影、そして次の目的地因島を目指す。天候にめぐまれ絶好のツーリング日和です。

九州佐賀関町から四国三崎町はフェリー、途中松山外車クラブの今治の会員3台で道案内をしていただきありがとうございました。
因島まで橋を何度か通るがその都度料金を取られた気がしてなりません。
1kmで300円は高いと思いませんか?18時頃国民宿舎に到着、乾杯!美味しい海の幸を頂き夕食を取る。

次の日は横浜の中島さんと二人で帰る約束をして眠りにつく。
朝5時半起床(野口さん朝早く起こしてすみません)薄暗いうちに2台のエンジンに火をつける、エンジンも調子よさそうでです。他のメンバーは次の日は京都に泊まるとのこと。途中、7時半頃中国道で朝食を取る。夜明けのコーヒーの美味しいこと。

途中古いハーレーのお兄さんと話はするが長居は無用だ、先が長い。11時30分琵琶湖で中島さんと別れ一人旅、東名、環状8号線、東北道と順調に走ることができ、途中トイレ休憩、ガス補給を取り無事19時30分福島の自宅へ帰着できました。

            会長をはじめ皆さんお世話になりました。

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