サイドカーショップ「Corofi」訪問記
ボクサーラリーの帰り、会長、事務局鈴木さん、古溝さん、私こと横浜の中島とで東名掛川ICで降りサイドカーショップ「Corofi」(コロフィー)に寄ってきました。ICより10km位ありましたが迷うことなく到着。
その「Corofi」は屋根つきの駐車場も広いのですが、店内に一歩足を踏み入れるとそのショールーム兼、作業場の大きさに圧倒されました。以前は紡績工場だったそうですが総面積は何と300坪。その広い店内に、サイドカーとトライク等が整然と陳列されており、その在庫数の多さにまた仰天です。ワトソニアンを始め多数のカーを陳列されており、さすがに、ヨーロッパサイドカーメーカー5社の代理店のことはあります。社長の榛葉(しんば)さんと奥さんも我々突然の来訪者でありましたが、気さくに応対していただきました。
古溝さんは、インド製サイドカー「BAJAJ」にご熱心。そのベスパモデルの150ccは日本向けに仕様変更され、セル付きの4サイクルモデルで、値段は62万5千円也。通勤にマジェスティ使っている、私もつい食指動かされそうになりました。
皆の、目にとまったのは、フランス「SIDE-BIKE」社製の後輪、側輪の二輪駆動サイドカー「MEGA ZEUS」です。私も写真で見たことはありますが実車は初めてです。プジョー製の2000ccエンジンをカー側のリヤに積んでおり、形はメチャクチャにカッチョー良い。興味津々で見ていると、何と榛葉さんが「乗ってみますか」の一言、まさか私が運転?なんてことは無く榛葉さん運転で当然私はカー乗車です。
私と古溝さんとでカーにお尻より乗り込み(カー並列二人乗りで総勢四人まで乗車OK)、早速、近所を試乗です。その、のどかな田園風景の道、走り出すやアットいう間に80km。前だけ見ていると、これはジェットコースターです。帰り道は「少し、飛ばしますよ」との後、また、アットいう間に100km+オーバー。その瞬間、私の手はシートベルトを探していました(-_-;)。試乗後、「どうですか?」に対し二人とも言葉無く「すごいですね」の一言だけでした・・・
クラッチは左足、アクセルとブレーキは右足、ギヤは指先タッチ(赤いボタン)。これは全く乗用車(免許は普通四輪免許だそうです)でもスタイルはカー付きオートバイ。どちらというと、トライクかな。もう頭ゴチャゴチャ。でもそのトルクフルな走り、目立ち度No1。つい、私も二つチョウダイと言いたくなるほど完成度は高いです。値段もドマニの半額程度。あなたも一台如何ですか。なんてね。
最後は榛葉さんご夫婦のお見送りで、お別れです。どうもありがとうございました。次回はパニアにお金を詰めて伺いますのでその時は、また宜しくお願いします。
走るTシャツ屋 中島でした
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