新年会秘湯ツーリングレポート |
2003年2月15日〜16日 千葉在住 鈴木 |
「オーナーズクラブの新年会は、いつもこんなに遅いの?」バレンタインデーも過ぎたと言うのに新年会とは、、、、ヘルメットをかぶりキーをひねる。キュキュ、ドスドス。今頃、みんなも同じ様にエンジンをかけているのだろうか?。いつも思うのだが、ビールの最初の一口がうまいように、走り始めた時とは、何と心地よい事か。都内を抜けるには、やはりレンボーブリッジ経由だろう。 眼下の穏やかな海。視線の向うのビル郡。その又向うの山々。何度も行った事の有る行先、何度も一緒に走った人たち。そのうち、飽きるかと思うと飽きるどころか、その人たちの顔見たさに、スピード違反で走っている自分にきずくのである。 ![]() 高橋会長もサイドカーでの参加だ。首と腰の痛みは、去年から聞いていたので、すこし心配である。須田さんのお顔の傷もすっかり直り、男前の復活である。鈴木事務局長の挨拶、そしてスタートのサインと共に一路沼津を目指し海老名を後にした。 ![]() 「お願い神様、私を四つか五つの鼻垂れ小僧に戻して下さい。そして、握り締めた10円玉で私に一分間のエクスタシーをください。」戸田に着き、昼飯となった。どんな所で食うのかな−と思っていると、先頭を行く者が、客引きに会っているではないか。おばさんが二人、どうやら隣り合った違う店らしい。主張を聞いてみると、海鮮丼と刺し身定食、どっちがいい−?とのことのようだ。 結局吾がパーティーは、ハードボイルドなおばさんにより10対3に分断された。私は3の方だった。隣の稲木さんと同じ海鮮丼を食う。ねたは、中々良い。しかし飯がチョット少ないか。 バイク雑誌のグルメコナーには、よくドンブリが紹介される。それを見ているだけでも、旅心をソソられ、気が付くとバイクで出かけている事がよくあった。 ドンブリを求めて旅する人をさすらいのドンブラーと言うらしい。吾がクラブ内にも筋金入りのドンブラーがいるはずだ。旨かった思い出を教えて貰いたいものだ。 恋人岬では無く、その手前の旅人岬で休む所が、吾がクラブのオシヤレな所である。路傍のアロエの赤い花芽が春の早さを感じさせる。ナマコ壁の蔵がよく目に突くように成って来た。松崎に着たようだ。 ![]() 新年会の前に総会があった。今年のツーリング予定、・新役員の発表などがあり、活発な意見交換が行われた。中でも来年のフェステバルは、吾が会が主催するとの事。なんとか大いに盛り上げたいものだ。 宴会は妙に盛り上がった。総会と言う多少堅苦しい事の後のせいか、それとも会の結束が約束され、総会が爽快に成ったせいか、酒が売れた事!!。幹事の大槻さんもピックリの量だったそうだ。野口さんと土方さんが遅れて到着し、宴会に加わった。河津桜のシーズンで、渋滞に巻き込まれたらしい!!。 総会に出席してくれた瀧澤さん志村さん無事に家に着いたろうか。翌日は朝から雨で最悪の状態。事務局からこれにて現地解散の宣言がなされ、それぞれ帰路に着いた。 参加された皆さんご苦労様でした。 |
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